副科レッスン

専攻以外にもうひとつ、楽器修得の機会を設けているのが洗足の特長です。専攻楽器以外の楽器をマスターすることは、音楽の幅を大きく広げることに役立ちます。
● ピアノ専攻:ピアノに加え、副科として他に一つ楽器のレッスンを受講することができます。2年生からは声楽も選択できます。
● 管・弦・打楽器、声楽、作曲専攻:原則として3年間副科ピアノを履修することを指導しています。ただし、ピアノの演奏に十分な力量を持っている場合kは、1年生後期以降、ピアノ以外の楽器(声楽を含む)を一つ副科として履修することができます。
※二つ目の副科としてクラシックバレエを履修することができます。身体表現としてのバレエは、専攻楽器の演奏に非常に良い影響をもたらしてくれます。
ダブルレッスン制度

副科レッスンが音楽の幅を広げるのに役立つとはいえ、一番力を入れなくてはならないものはやはり専攻実技レッスンです。週1回50分の個人レッスンは、予習復習の時間を考慮にいれると無理のないスケジュールと言えます。しかしながら、基礎力に不安がある場合やコンクール等の準備が必要な場合は週1回では足りなくなることもあるでしょう。このような場合のために今年度から、副科レッスンを専攻実技追加レッスンに振り替えることができる制度を設けました。これにより週2回の専攻実技レッスン(ダブルレッスン)が可能になります。
特別教育制度

洗足では才能と実力ある高校生に対して、よりレベルの高い教育の場を提供しています。同時に、弱点をかかえた生徒に対してフォローアップ・トレーニングを実施しています。
● Speech Communication将来音楽家として活躍していくためにも、英語は不可欠なスキル。本校の優れた英語教育のノウハウを生かした放課後の自由選択講座です。ネイティブのESL教師によって初歩から、英語でコミュニケートするコツと楽しさを学んでいきます。
● アカデミー室内オーケストラ活動:本校音楽科の弦楽器専攻の選抜された生徒が、徳永二男先生によるアンサンブルの特別指導を受け、大学アカデミー室内オーケストラのメンバーとして学内・外の演奏会に出演しています。
● 音楽形成学特別講座:楽典、聴音、視唱、視奏等の基礎的な分野を融合した形態で行われる講座で、質の高い楽曲の解釈と演奏との一体化を目指します。照屋正樹教授を講師として、選抜された生徒たちが受講しています。
● ピアノ特別演奏法:2・3年ピアノ専攻生徒を対象として、少人数のクラスで演習形式により授業が行われます。生徒に音楽表現(解釈)が一通りでないことを理解させると共に、各自が自分で考え、自分独自の音楽表現に到達することを促します。
● ジャズ・ポピュラースタイル演奏法:クラシックセクションの生徒対象のクラスです。コードネームの基礎から指導し、ポピュラースタイルのピアノ演奏法とジャズスタイルの即興演奏を指導します。
● 基礎トレーニングコース:楽器修得開始時期の遅かった生徒に苦手意識の強い、聴音と楽典について丁寧なトレーニングを行っていきます。
● トライアル・コンペティション・システム:Trial Competition System(TCS)は、コンクールに挑戦しようとする若い音楽家達を応援するために、洗足学園が新しく導入した独自のサポートシステムです。国内外のコンクールで入賞することを目標に、受賞経験豊富な複数の特別審査員が、演奏技術の向上と、演奏者の個性と意志に支えられた明確な自己表現としての演奏の確立に視点を置いて模擬審査を行い、カルテによるアドバイスを提示します。
