4セクション"Flexibel Music Education" クラシック・ジャズ・ミュージカル・音響デザイン

共通必修科目

楽典T、U(1年、2年)/和声(3年)
授業内容と教育の目標

楽典の授業では、楽譜を読み、理解するために必要な音楽の基礎知識全般について、迅速かつ正確に解答を導き出す演習を行う。授業方法は、項目を5つのレベルに分け、解説と演習を繰り返す。和声の授業では、和音の機能を学び和音連結を実施することを通して、作品の構造(転調、声部の動きなど)を明確にし、作品を深く理解することを目的とする。楽典の検定をすべて修了した者から順に和声クラスを編成。

授業計画

 

聴音T、U、V(1年、2年、3年)
授業内容と教育の目標

演奏されている楽曲の音高やリズムを正確に記譜することはもとより、よく練られ音楽的に吟味された課題を扱うことにより、自然な調性感、フレーズ感の体得、ひいては音楽の構成、形式感などの基本的な音楽の成り立ちを体感させる。15のグレードに難易度を分類し、単旋律聴音、複旋律聴音、和声聴音、暗譜聴音を中心に授業を展開する。学習開始年齢が大きく影響する聴音について、経験の浅い者から上級者まで能力に合わせて指導する。

授業計画
ミュージックリーディング(読譜トレーニング)T、U、V(1年、2年、3年)
授業内容と教育の目標

読譜力を向上させ(読譜の速さと譜面から読み取る情報量の向上)、早く、正確に楽譜から音楽を読み取る能力を身につける。授業は各学年6〜7グレードで行われ、調性把握(スケール)、音読み、リズム弾きの3つの項目について検定を行う。各クラスでは、レベルにあった課題を用いて初見視奏の演習を行い、調性、臨時記号、楽語、曲のスタイルの理解と予見時間の短縮を図る。さらにソルフェージュと連携し、実際に音を出す前に音楽をイメージするトレーニングを行う。

授業計画
視唱T、U、V(1年、2年、3年)
授業内容と教育の目標

音感の基本は歌うことによって育成される。正確に譜面を読み取り、メロディーを構成している音程、リズムを正確に把握することから始まり、それを声で正しく表現する技術を学ぶ。1年次には、発声用の教材を用いながら、無理のない自然な発声を身につけることも重視する。また、絶対音感のない生徒に対しては、相対音感も取り入れ、正確な音程の把握を育成する。

授業計画
楽式論/楽曲分析(2年、3年)
授業内容と教育の目標

17世紀(バロック時代)から近・現代までの作品と向き合いながら、様々な音楽形式を学ぶ。形式を理解するだけでなく、生徒自ら作曲を体験することにより、作曲家の視点から音楽を捉えられるようにする。また、同時代の絵画など、音楽以外の芸術にも目を向け、比較・類推しながら幅広く学習し、より良い音楽家を育てることを目標とする。

授業計画
音楽史T、U(2年、3年)
授業内容と教育の目標

音楽史Tにおいては、音楽史全体の概略をつかみ、各時代の特徴を響きとして感じとり理解することを目標とする。中世から古典派までを扱う。音楽史Uにおいては、19世紀以降の西洋音楽の流れをつかみ、当時の社会や生活と音楽の関係を学ぶ。T、Uを通して、それぞれの時代について基本的な様式感を身につけることが重要な課題である。

授業計画
合 唱(1年、2年、3年)
授業内容と教育の目標

楽器としての「声」は、身体と精神の状態によって大きく変化すると同時に、正しい訓練によって素晴らしく成長していく。合唱の授業では、発声法を訓練していくことによって楽器としての声を磨いていくとともに、デュエットやトリオも交えながらアンサンブルとしての発声のあり方や調和を習得していく。全体としては夏・冬の定期演奏会での発表を目標に定め、完成度を高めていく。

授業計画

 

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